家計フルオープンの我が家は、マネーフォワード MEを同一アカウントで使っています
家計簿アプリを使うとき、意外と迷うのが「夫婦でどう使うか」だと思います。
一人で使うならそこまで悩みませんが、夫婦で家計を管理していると、別々に使うのか、共有機能を使うのか、それともひとつのアカウントでまとめて見るのか、考えることが増えます。
我が家もマネーフォワード MEを使うとき、どの形が自然かは少し考えました。
ただ、結論から言うと、我が家は家計フルオープンなので、同一アカウントでまとめて見える形がいちばん合っていました。
もちろん、これはすべての家庭におすすめしたい使い方ではありません。
夫婦の家計管理の形によって、マネーフォワード MEの使い方はかなり変わると思っています。
この記事では、フルオープン家計の我が家が、なぜ同一アカウント運用を選んだのか、実際にどういう点がラクなのか、そして逆にシェアボードが向いていそうな家庭はどんなケースかを整理してみます。
マネーフォワード MEの使い方は、家庭の家計管理スタイルで変わると思う
マネーフォワード ME自体は、口座やカード、証券などをまとめて見られる家計管理サービスです。無料でも基本機能は使えますが、無料会員の金融関連サービス連携は5件以上が有料の対象で、プレミアム向けのコースも用意されています。 (support.me.moneyforward.com)
ただ、実際に使い始めようとすると、機能の前にひとつ考えた方がいいことがあります。
それが、自分たちの家庭はどこまで家計を共有したいのかです。
夫婦別会計で、共通口座や共通カードだけ見えれば十分な家庭もあります。
役割分担で運用していて、必要なときだけ全体を確認できればいい家庭もあると思います。
一方で、我が家のように、収入も支出もできるだけ見える状態にして、家計全体を夫婦で共有している家庭もあります。
同じマネーフォワード MEでも、この前提が違えば、自然な使い方も変わります。
だからこそ、機能比較をする前に、まずは我が家の家計管理スタイルに合う使い方はどれかを考えた方が、導入後に迷いにくいと感じています。
我が家は家計フルオープンなので、同一アカウント運用が自然だった
我が家は、もともと家計をフルオープンにしています。
収入も支出も、できるだけ夫婦で見える状態にして、家計全体を同じ前提で把握する形です。
そうしている理由はシンプルで、夫婦でお金の相談をしやすくしたいからです。
日々の支出だけでなく、少し大きな買い物、子ども関連の支出、将来に向けた目標なども、家計全体が見えていた方が話しやすいと感じています。
この前提があるので、マネーフォワード MEについても、最初から「夫婦で別々に管理する必要はそこまでない」と感じていました。
それぞれのアカウントを作って整理するより、ひとつのアカウントで家計全体を見えれば十分だったんです。
我が家にとって大事なのは、誰の口座かを厳密に分けることより、今どれくらい使っていて、どれくらい余力があって、今後どう考えるかを共有できることです。
その意味では、同一アカウント運用はかなり自然でした。
同一アカウントで見えていれば十分だったもの
我が家がマネーフォワード MEで見たかったのは、細かい明細をお互いにチェックすることではありません。
どちらかというと、家計全体の地図が見えることでした。
具体的には、生活費や貯蓄に関わる口座残高、クレジットカードの利用額、住宅費や通信費などの固定費、子どもに関わる支出、そして毎月どれくらい残せているかがわかれば十分でした。
このあたりがひとつのアカウントでまとまって見えていれば、我が家としては必要な情報はほぼ足ります。
むしろ、別々に管理して後から合わせるより、最初からまとまっていた方がわかりやすいです。
我が家は家計フルオープンなので、「これは共有して、これは隠したい」という線引きもそこまで強くありません。
だからこそ、共有範囲を細かく調整するより、まとめて見えるシンプルさの方が合っていました。
我が家が同一アカウント運用をラクだと感じる理由
同一アカウント運用の良さは、まず管理がシンプルなことです。
夫婦で別々に使い分ける前提だと、どちらが何を登録するか、どう共有するか、どこまで見せるか、と考えることが増えます。
でも我が家はフルオープンなので、そこを細かく分ける必要があまりありません。
ひとつのアカウントで家計全体が見えていれば、夫婦で同じ前提を持ちやすくなります。
「今月はこのくらい使っている」「最近は子ども関連費が増えている」「この買い物は今しても大丈夫そう」といった話がしやすいのは、やはりラクです。
もうひとつ感じるのは、結果としてコストも抑えやすいことです。
マネーフォワード MEにはプレミアムコースがあり、スタンダードコースや資産形成アドバンスコースが用意されています。スタンダードは月額Web決済540円・アプリ決済590円、年額Web決済5,940円、資産形成アドバンスは月額980円・年額10,700円です。 (moneyforward.com, moneyforward.com)
もちろん、お金だけで決める話ではありませんが、我が家のように同じ家計をまとめて見られれば十分な家庭なら、無理に複雑な運用をしなくてもよいのは安心感があります。
シェアボードが向いているのは、必要なものだけ共有したい家庭だと思う
一方で、シェアボードはかなり便利そうな機能です。
ただ、我が家のようなフルオープン家庭に必須かというと、そこまでは感じていません。
シェアボードは、共有したい金融機関だけを選んで2人で管理できて、共有したくない口座は自分だけで閲覧できます。共有した金融機関の情報を合算して、家計簿や資産状況も自動作成されます。 (support.me.moneyforward.com)
この仕様を見ると、シェアボードが向いているのは、必要なものだけ共有したい家庭だと思います。
たとえば、共通口座や家計用クレジットカードだけ共有したい家庭。
夫婦別会計を基本にしつつ、共用費だけは見えるようにしたい家庭。
あるいは、個人のお金はそれぞれ管理しながら、家計に関係ある部分だけ一緒に見たい家庭です。
逆に、我が家のように「家計全体を最初から共有している」家庭だと、共有範囲を細かく分ける必要はそこまで強くありません。
だからシェアボードは、便利な機能ではあるものの、必要性は家庭の前提によってかなり変わると感じます。
なお、シェアボードはアプリ版のみ対応で、利用にはプレミアム会員からの招待が必要です。利用できるのは、プレミアム会員同士、またはプレミアム会員と無料会員のペアです。 (support.me.moneyforward.com)
結局、選び方は「何をどこまで共有したいか」で決まる
マネーフォワード MEを夫婦でどう使うかを考えるとき、いちばん大事なのは、どの機能がすごいかではなく、自分たちが何をどこまで共有したいかだと思います。
家計をフルオープンにしていて、家計全体がまとまって見えれば十分なら、同一アカウント運用はかなり自然です。
一方で、必要なものだけ共有したいなら、シェアボードのような機能の方が相性が良さそうです。
ここを決めないまま機能だけ見てしまうと、便利そうに見えても、自分たちの運用には合わないことがあります。
逆に、家計スタイルがはっきりしていれば、必要な機能も見えやすくなります。
我が家はまずシンプルに、1つで見える形が合っていた
我が家の場合、答えはかなりシンプルでした。
もともと家計をフルオープンにしているので、マネーフォワード MEもひとつのアカウントで家計全体が見えれば十分でした。
別々に管理する必要も、一部だけ共有する必要もそこまで強くありません。
だからこそ、同一アカウントでまとめて見える形がいちばん自然で、結果としてラクでした。
マネーフォワード MEは便利なサービスですが、使い方の正解は家庭によって違うと思います。
我が家にとっては、シンプルに1つで見えることがいちばん大事でした。
夫婦で導入を考えているなら、まずは「自分たちは何を共有したいのか」を整理してみると、かなり選びやすくなるはずです。
我が家のようにフルオープンなら、同一アカウント運用がしっくりくる家庭もあると思います。